事故の想定

情報漏洩を防止するための対策をして、漏洩しないように施策を用いても情報漏洩事件が起こらないとは限りません。

万が一情報漏洩が起きてしまったら、企業が行わなければいけないのが社外への適切な説明や、証拠の収集です。

なぜ起きてしまったのか、誰が起こしたのかを説明する必要があります。

そして、漏洩した証拠の収集と並行して調査をする必要があります。

こういった場合の調査に有効なのが、ログなどの追跡解析です。

操作ログ、メールの送受信、サーバーへのアクセスログの保存をしていれば漏洩してしまってもログを追跡することで原因を見つけ証拠を掴む事が可能です。

トラッキング機能は漏洩した後の調査にも有効的で、それらを防ぐための最大の抑止力になるとされています。

どんなに悪い人でも必ず見つかることがわかっていれば思いとどまる可能性は高くなるに違いありません。

 

世の中には様々な情報が溢れています。

それぞれに何かしらの価値があり、情報が所有者から利用者に移動する事によって生み出されるのです。

情報が不正な利用者に移動したり、利用される状態にある場合は価値の創出も正当に行われない可能性があります。

本来、利用者が制限されるべき情報が不適切な対象の元に伝えられるとそれらの価値もあ当然のことながら不適切な対象に使われます。

情報漏洩というのは、情報が正当な利用者に伝わらない現象のことを言います。

今の時代はブロードバンドの時代です。

情報が漏洩して拡散する速度は数年前と比べても確実に早くなっています。

コンビニや通信販売業者から名簿が流出する事件もありました。

消費者に対して情報漏洩事故が企業間やスパイ活動の様な想像できない話ではなく、身近なところにある事を覚えておかなくてはいけませんね。

ささいな情報漏洩の経験は知らず知らずの間に誰もが経験しているはずです。

複数の人に同時にメールを送信した時に、BCCに入力するはずが、間違ってCC欄に入力してしまいメールアドレスを流出させてしまったといったことはあるのではないでしょうか?

携帯電話を変えたときや、アドレスを変更した時にこのような事があったはずです。

メールアドレスぐらいと思う人もいるかも知れません。

しかし今の時代はメールアドレスから引き起こされる事件の可能性などから考えると、ミスでは済まされないこともあります。

うっかりしたミスからとても大きな事件に発展する可能性もあります。

しっかりと情報管理をして、情報が漏洩してしまわない様に管理をしておきましょう。

紙は必ずシュレッダーに。

こういった簡単な事から始めてください。